はじめに
これまで排水についての記事を書いてきましたが、
「そもそも給水と排水って何が違うの?」と思う人もいるかもしれません。
実はこの2つ、水の流れの“スタート”と“ゴール”の役割があります。
この記事では、小学生でもわかるようにやさしく解説します。
給水とは?
給水とは、
水を使う場所まで届けることです。
たとえば、
・キッチンの蛇口
・お風呂のシャワー
・トイレの手洗い
こういったところに水が出てきますよね。
これはすべて「給水」です。
水道局から送られてきた水を、家の中まで運んでいます。
排水とは?
排水とは、
使った水を外へ流すことです。
たとえば、
・手を洗ったあとの水
・トイレを流した水
・お風呂の水
これらは使い終わったあと、配管を通って外へ流れていきます。
これが排水です。
給水と排水の違い
とてもシンプルに言うと、
・給水 → 水を「持ってくる」
・排水 → 水を「流して出す」
この違いです。
学校で例えると、
給水は「給食を配る人」
排水は「食べ終わった後に片付ける人」
のようなイメージです。
水の流れはどうなっている?
家の中の水は、次のように流れています。
① 外から水が来る(給水)
② 蛇口やトイレで使う
③ 使い終わった水が流れる(排水)
つまり、
給水 → 使用 → 排水
この流れで成り立っています。
給水と排水の大きな違い(仕組み)
ここが少しだけ大事なポイント。
給水と排水では、水の動かし方が違います。
■ 給水は「押して運ぶ」
水道の水は、圧力(力)で押されて流れています。
だから、上の階でも水が出ます。
■ 排水は「自然に流れる」
排水はポンプではなく、
重さ(重力)で流れます。
だから配管には「勾配(こうばい)」が必要になります。
例えば、1mで2cm下げる「2/100」という勾配。
これがないと水が流れません。
ここが大事!
これまで排水の記事を書いてきましたが、
排水だけを見ても本当の理解にはなりません。
なぜなら、
給水と排水はセットで考えるものだからです。
水を運ぶ仕組みと、流す仕組み。
この2つがあって、はじめて生活が成り立っています。
まとめ
給水と排水の違いはとてもシンプルです。
・給水 → 水を届ける
・排水 → 水を流す
そして、
・給水は圧力で動く
・排水は重力で流れる
この違いが大切です。
これを理解すると、これまで書いてきた排水の勾配や流速の意味も、より分かりやすくなります。

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